スタッフブログ|2020/04/19(日)
みなさん、こんにちは。「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーの大見です。
全国に緊急事態宣言が出され、不要不急の外出自粛要請により、ビジネスが停滞していると思います。
今は、「命を守る」ことが最優先ですので、ビジネスが停滞することも覚悟しなければなりません。
しかし、「お客さんが来ない」と言って、何もしなければ、状況は少しも好転しません。
今出来る事を、コツコツと実施することが大切だと思います。
そんな中、私が出来る事は、私が知り得た事でお役に立てそうな情報を提供する事だと思いますので、ブログに書こうと思います。
今回のテーマは、
「広告はラブレターのように作ろう」
です。
家に居なければなりませんので、巣篭もり消費が好調と言われています。
ネット通販なんかは、一番の恩恵を受けていると思いますが、どの商品もどのWEBサイトも好調ではないと思います。
業績好調な所とそうでない所に必ず分かれます。
クライアント様と話をしていると、
「多くの人が家にいるから、WEBサイトを強化したほうがいいよね?」
「絶対、ネットで情報収集しているよね?」
って言われます。
はい、まさしくその通りです。
でも、ここで考えなければならないのは、
ライバル社も同じ事を考えていると言う事です。
同じようにWEBサイトの強化に動きます。
ただでさえ、ネットの中の情報は、地球上の砂の数よりも多いと言われているのに、
どうやって、見つけてもらうのでしょうか?
どうやって他社と差別化を図るのでしょうか?
ここがポイントです。
広告量は、大手企業が圧倒的に多いです。
そこに勝負を賭けるのは、体力勝負になってしまうので、中々、勝ち目はありません。
大量の情報の中で、見つけてもらうには、ターゲットを絞り込む必要があります。
どうするかというと、
「広告をラブレターのように作る」事です。
みなさんも、若かりし頃、ラブレターを書いた事がありませんか?
よく知らないけど、好きなってしまったあの子に、自分の事をわかって欲しくて、一生懸命に気持ちを込めて書きませんでした?
「○村 ○○子さま」
なんていう呼びかけでスタートし、
「突然のお手紙でごめんなさい、驚いているよね?」
といった書き出しで、始まり、
・自分のことを一生懸命、説明し、
・相手にこんな付き合いをしたいと夢を語り、
・最初は友達からでもいいから、付き合って欲しいと説得し・・・、
こういった内容で書きませんでしたか?
この気持ちを思い出して、広告を作って欲しいんです。
広告に、
「安城市の大見様へ」
と書いてあれば、私は「なに?俺のこと?」と気に留め、読み始めます。
こう言った内容が必要になります。
ラブレターのように一人の事を思い、広告を作る訳です。
一つ、事例です。
岡崎市のアーキテクトさまのチラシです。
耐震リフォームの技術を有する丁寧な施工をされている工務店様です。
「ラブレターを書いてください。」
と依頼したわけではないです。
特許を取得したある「特殊なシート」に、私と一緒に書き込んで頂いた内容をもとに、広告を作りました。
「誰に向けての広告か?」がわかり易くないですか?
同じような環境の方であれば、振り向くと思われませんか?
(岡崎市矢作地区のみなさん、アーキテクトさんにお気軽にご相談ください。)
この「ラブレターような広告づくり」は、チラシだけでなく、WEBサイトにもネット広告にも対応出来ます。
WEBサイトの事例です。
おの新聞店さまのWEBサイトです。
このWEBサイトも特許を取得した「特殊なシート」にご記入いただいた原稿をベースにしました。
おの新聞店さまに、
「自社のサービスは、どんな悩みを持っている人に役立つのか?」
を考えて頂くところから始まりました。
これからまだまだブラッシュアップしていきます。
「新聞購読者の声」を追加します。
新聞は、購読者が減少傾向にありますが、
強みを整理してみると、まだまだ、社会に必要とされている事がわかります。
限られたスペースに、社会で起きている出来事が整理されて書かれているので、短時間で社会全体の流れが掴めます。
いかがですか?
ラブレターのように広告を作る意味がご理解いただけたでしょうか?
ラブレターのような広告を作ってみたい、
この「特殊なシート」を利用して、広告を考えてみたい方は、
こちらからお申し込みください。
WEB版で対応させていただきます。
https://peraichi.com/landing_pages/view/web-c
きっとお役に立てると思います。
今は、お客様は動き出してないかも知れません。
でも、何もしなければ、ただ時間が過ぎていくだけです。
今、出来る事を少しでも始めましょう。
そして、コツコツと続けましょう。
気づいた時にきっと、大きな力に変わっていると思います。
私もそう思いながら、毎日を丁寧に過ごし、コロナショックに対応しようと思います。
ではでは、今回はこのあたりで終わりにしようと思います。
スタッフブログ|2020/04/09(木)
みなさん、こんにちは。「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーの大見です。
きっと明日、愛知県も緊急事態宣言が出ると思います。
そうすると、一気に人の動き方が変わると思います。
今まで以上に、外に出る事が少なくなると思いますし、
コロナウイルスとの戦いは、2~3ヶ月では終わらないと思います。
緊急事態宣言により、爆発的な感染は防げたとしても、ワクチンなりクスリが出来ないと、本当の収束にはなりません。
だから、緊急事態宣言期間が終了しても、すぐに活気ある街は戻ってこないと覚悟してビジネスを展開していく必要があります。
こういった状況で私がお役に立てる事は何かないかな?と考えた時に、
「販売に役立つアイデアや販促策を今までの経験や知り得た情報からお伝えする事かな?」
と思いましたので、出来るだけ、更新頻度を上げて、情報発信をしていこうと思います。
で、今回は、私の経験から「WEBサイトの充実さ」について、書こうと思います。
と言いますのも、実は3年前に大病を患い、2ヶ月プラス10日間、入院していました。
(今は元気に過ごしていますから、ご心配なく。)
その入院生活は、痛みに苦しむ訳でもなく、手術をする訳でもなく、ただひたすらクスリを飲んで、病室で「ジッ」としているだけの入院でした。
とにかく、
「ウイルスを拾いやすいですから、病室から出来るだけ出ないでください。」
「病室から出る時は、マスクをして下さい。」
という主治医や看護師からの指示。
つまり、今の緊急事態宣言と同じ状況なんです。
それで、私は何をしていたかと言うと、
「クスリの副作用で、髪が抜けます。髪は諦めてください。」
と言われていましたので、
如何に「カッコイイ髪がない人」になるかを考えていました。
事実、入院中は毎朝起きると、枕にすごい量の髪が付いているんですよー。
即効で、髪は諦めました。
「カッコイイ髪がない人」になるために何をしたかと言うと、
「坊主カット」
というキーワードで、ネット検索をしました。
そうすると、出てくるわ出てくるわ、いろいろな坊主カットが(笑)・・・・。
そこで、自分が思う「カッコイイ髪のない人」は、カッコよく、髭を生やしていたんですね。
「そうか、髪が無いのは、髭を生やせば目線が髭にいき、カバー出来るんだ。」
と気付き、
今度は、
「カッコイイ 髭」
とか、
「坊主カットと髭」
とか言うキーワードでネット検索していきます。
あるんですよね~、坊主カットと髭の愛称を説明したサイトが・・・。
また、詳しく書いてあるんですよ、これが・・・。
顔の輪郭や髪型で似合う髭、
職種によって許される髭と許されない髭、
めがねと髭の相関関係等々・・・。
今まで、髭なんて生やした事がないですから、
私にしたら、すごいチャレンジなんですね。
だから、とにかくたくさんの情報が欲しいんですね。
そうやって調べて、行き着いた先は、
「髭のメンテナンス」をどうするか?
髭剃りセットを購入か?
と思いましたが、手入れが大変そうなんですね。
これは、私には合わないと思い、
「簡単な髭メンテナンス」とか
「簡単髭剃り」
といったキーワードでネット検索をすると、
出てくる出てくる(笑)・・・。
そこで行き着いた先が
「髭トリマー」
です。
「髭トリマー」も各メーカーから色々な種類が出ています。
そこでも、一番、簡単そうなタイプを探しました。
もう、頼りはWEBサイトですから、詳しく書いてあると、本当にうれしかったです。
そして、
「使った人の感想」や、
「他社製品と比較した上での購入の決めて」、
「購入する前に悩んでいた事」、
「どこが特長で、他の製品との違い」等々を
読みながら、最終的に2つに絞りました。
購入を決めた決定打は、
「一番、簡単に髭のメンテナンスが出来そう」
だった事です。
初めて髭を生やすわけですから、そこが一番大きな選択理由でした。
もう、ここまで書けば、お気づきですよね?
消費者は、必死に情報を探します。
そして、あらゆる情報を得て、他の製品と比較検討します。
写真だけとか、
価格だけとか、
必要な情報が掲載されていないと、見向きもされません。
今の消費者の方も、
「コロナが収まったら、あれを買いたい」
とか、
「緊急事態宣言が終わったら、どこどこに行きたい」
とか、
「もう少し、コロナショックが落ち着いたら○○を食べに行きたい」
とか、思っているはすなんですね。
その時に、選んでもらえるように、
情報発信をしっかりする必要があります。
それには、まずは、WEBサイトを充実される必要があります。
ご理解いただけると思います。
ちなみに私が、迷いに迷った髭トリマーは、最初に簡単なタイプを購入し、
退院1年後に、もう1台、購入しました。
そのもう1台は、最初の1台を購入した時に最後まで迷った商品です。
(結局、両方とも買いました)
まずは、WEBサイトを充実させましょう。
ブログを気持ちを込めて書くだけでも違います。
ではでは、今回はこのくらいで(笑)。
※WEBサイトやブログにどんな内容を載せればいいのか、わからない方は、『「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法』をご購入ください。
きっと、参考になります。
詳しくもっと知りたい方は、下記のフォームからお問い合わせください。
https://www.assh.co.jp/formmail/
おまけ
2013年2月の病気を患う前の私
2018年6月の退院して1年後の私
2019年3月の私
確実に進化しています。
スタッフブログ|2020/04/02(木)
みなさん、こんにちは。「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーの大見です。
広告の打合せをしていると、
「文字が多いと、読まないから、出来る限り少なくして下さい。」
と言われる事があります。
「文字が多いので、読みやすいレイアウトにして下さい。」
とか、
「メリハリをつけて、文字を読みやすくして下さい。」
と言われるのであれば、私も納得します(笑)。
ちょっと、嫌味な書き方をしましたが、
理由は、文字を少なくして、どうやって自社の魅力や商品の良さを伝えるのでしょうか?
例えば、
・商品の魅力が伝わる写真
・商品の良さが伝わる図やグラフ
・新聞や雑誌等で紹介された記事
・・・・、といった物があれば、文字を少なく出来ると思います。
でも、ほとんどの企業様は用意できないと思います。
用意出来るのであれば、
「文字を少なくして下さい。」
と言われる時に、
「この写真と図を使ってください。そうすれば、文字だけより伝わりやすくなります。」
といった要望になると思うんです。
自分が商品を買う時の行動を冷静に考えてみてください。
iPhone(アイフォーン)のような知名度がある商品なら、ファーストアプローチは、文字が少なくても伝わります。
「9月、iPhone(アイフォーン)ニューモデル、新発売!」
と告知すれば、どんな商品なのか?想像がつきますし、期待もしてもらえます。
(そのiPhoneでさえ、ホームページには大量の文字があります。旧モデルとの比較表もあります。圧倒的な文字量と情報量で商品の魅力を伝えています。)
そういった圧倒的な知名度がある商品はほとんど無いですよね?
住まいのリフォームであれば、
出来るだけ文字を減らして
「水まわり3点パック(キッチン、お風呂、トイレ)100万円!」
とあれば、即、その会社でリフォームをされますか?
それだけの情報だと、
「他にもっと安いリフォーム会社があるかもしれない。」
と思い、他社と比較検討しますよね?
自社の商品もそうやって比較検討されています。
その時に、比較検討できるだけの情報(比較検討されても他社に勝てる情報)がないと、消費者に選んでもらえないですよね?
そこが大きなポイントです。
「文字を読んでもらえない方は、自社のお客様ではない(今は・・・)!」
と割り切ってしまう事が大切です。
如何に伝えたい人に伝わる内容かを考えるべきです。
表面
裏面
ひとつの例です。
健康ジムの広告例です。
見ての通り、文字もたくさんあります。
(読みやすいようにレイアウトは工夫をしました。)
このチラシは、ジムに通ってくださる会員様に「A4」1枚アンケートで、
Q1.入会する前は、どんなことでお悩みでしたか?
Q2.何がきっかけで、知りましたか?
Q3.すぐに入会しましたか?入会しなかった方はどんな迷いや 不安がありましたか?
Q4.他にも似たようなジムがある中で、何が決め手となって選びましたか?
Q5.実際に入会してみていかがですか?率直なご感想をお聞かせください。
という5つの質問の回答を分析し、広告を作りました。
さらに、健康ジムのトレーナーさんが会員さんと仲が良いので、会員さんにチラシ案を見せて、会員さんの意見も反映しました。
「こんな悩みのところに、失禁は入れたほうがいいわよ。アンケートの回答には少なかったかもしれないけど、私くらいの年の方は、絶対に多いよ。」
とか、
「トレーナーの○○さんの対応が良いんだから、そこはしっかり掲載した方がいいよ。」
といった意見を反映させて最終的なチラシを作りました。
結果は、嬉しい事に
「こんなにチラシを持って無料体験に来てくれたのは初めてです!」
って言ううれしい結果になりました。
そして、今はホームページのリニューアル作業をしています。
(もう少しで完成します。)
「文字が多いと読まない」
では無くて、
「自社や商品の魅力が伝わるかどうか?」
で、考えるべきです。
コロナショックでスポーツジムがクラスターの原因のように多くのマスコミに取り上げられ、大変な苦労をされています。
少しでも、応援したいと思い、今回、取り上げさせて頂きました。
コロナショックで、外出を控えられている今でも、消費者の方は、情報収集をしています。
そんな時に来店されたり、問い合わせがあったお客様は、本気で購入を検討されているお客様が多いと聞いています。
本気で購入を検討されている方ほど、熱心に情報収集をしています。
ぜひ、お客様の気持ちになって、気合を込めて広告を作って欲しいです。
ではでは、今回はこのくらいで(笑)。
※お客様の声から売れる広告を作る「A4」1枚アンケートの基本を学びたい方は、
『「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法』をご購入ください。
※お客様の声から売れる広告をスグに作りたい方は、「A4」1枚アンケート実践勉強会にお越しください。
第8回「A4」1枚アンケート実践勉強会inアッシュデザイン
https://www.assh.co.jp/blog/v/123/
スタッフブログ|2020/03/10(火)
みなさん、こんばんは。
「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーの大見です。
3月になって、政府からのイベント自粛要請や小学校・中学校・高校の臨時休校要請があってから、すっかり街の景色が変わりましたね。
私が経験した中でも、
・新幹線がガラガラ
・某有名総合病院の薬局がガラガラ、待ち時間無しで薬がもらえた
・医療費控除の申請に出掛けた税務署がガラガラ
・某駅前を歩いている人が少ない
・一番の稼ぎ時なのに、美容院が空いている
・買い付けまで出していた土地購入をキャンセルした
等々・・・、経験した事がない状況です。
私が住んでいる愛知県西三河地区は、東日本大震災やリーマンショックの時よりもはるかに影響が大きいと感じています。
そんな中、先週末に某有名ショッピングモールのイベントスペースで不動産フェアを行いました。
いつもは、午前中で20名~30名位は、見込み客様のアンケートを取得できます。
ところが、この日は、午前中で5枚のみ。
モールの担当者からは、
「いつもよりは、お客様は少ないです。見た目半分、実質3/4位です。」
とお聞きしていたので、悪くても、半分くらいはアンケート取得が出来るだろうと思っていたら、
予想以上に厳しかったです。
冷静に観察をしていると、
アンケート取得が進まない原因は、
(1)そもそも来店者が少ない。私は、普段の1/10位に感じました。
それともう一つの原因は、
(2)目的買いの人がほとんど。
いつもは、特段の目的もなく、「ふらっ」とモールに遊びに来るご家族がいます。
そういったご家族を対象に、アンケート記入が条件になっているガラガラ抽選をやってもらって見込み客リストを作っていきます。
景品にお子様が欲しがる「キャラクター風船」があるので、お子様にせがまれ、お父さんお母さんがアンケートに記入して頂けるんですね。
ところが、今回は、そういった「ふらっ」と遊びに来るご家族がほとんどいなくて、
「子供のゲームを買いに来た」
とか、
「洋服を買いに来た」
という目的買いの方ばかりでした。
事実、フードコートがガラガラなんですね。
そうなると、モールで行うイベントはなかなか、難しくなります。
目的買いの人は、目的の物を買い終えるとそのまま帰ってしまいます。
こうなると、モールでイベントスペースに寄ってもらえないので、
見込み客取得が難しくなるんです。
こんな経験、初めてです。
でも、反対にコロナショックに勝つヒントもありました。
同日に住宅の完成見学会を行いました。
新聞に折込チラシを入れてね・・・。
集客が厳しいかな?と思っていたのですが、
ターゲットを
「建替えかリフォームをご検討中の方」に絞込み、
「老夫婦二人で暮らす平屋」を訴求した内容です。
結果は、来場数は多くなかったのですが、2組の方が即商談に入れるお客様でした。
ターゲット通りの方です。
※これ以上、具体的に書けなくて申し訳ありません。
「こんな時でも来場してくれたので、余程、平屋が見たかったんですね~。」
との住宅会社さんの感想。
そして、今日は、コンサルで某整体士さんのところへ。
「コロナショックはありますか?」
ってお聞きしたら、
「まるっきり無いです。外を歩いている人は居なくなりましたが、お客様の予約には全く影響が無いです。」
との事。
「お客様を絞り込んでいるから、整体に来たい欲求がコロナより勝っているですよね。」
という会話をしていました。
どんな整体に絞り込んでいるかは、ちょっとここでは書けないのが申し訳ないですが・・・。
コロナショック対策の一つとして、
ターゲットの絞込みは有効だと思います。
ニーズが強い人(ウォンツが強い人)は、コロナウィルスを乗り越えてきてくれます。
では、ニーズやウォンツが強い人をどうやって探せばいいかというと、
「こんな時でも買ってくれたお客様に聞いてみる」
のが一番だと思います。
そこにコロナショックを乗り越えるヒントがあると思います。
それには、「A4」1枚アンケートを利用すれば、
コロナショックを乗り越えて買ってくれたお客様の事が手に取るようにわかるようになります。
詳細は下記の本に書いてあります。
『「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法』
この本を購入してください。
すぐにこの本に書かれているノウハウを実践したい方は、
当社が主催する「A4」1枚アンケート実践勉強会にお越しください。
詳細はこちらです。
https://www.assh.co.jp/blog/v/108/
コロナウィルスに負けるわけにはいきません。
一緒に戦いましょう。
スタッフブログ|2020/02/01(土)
みなさん、こんにちは。
「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーの大見です。
今日は、「新聞の本当の姿」について書こうと思います。
年が明けてから1ヶ月が過ぎましたが、新聞の折込チラシについて、正反対の意見や感想をいくつか頂きました。
・新聞折込やネット広告って本当に効果が無いですね。ずーーーーと続けていますが、反響が無いです。(ずっと同じ原稿内容です。)もう広告は止めて、直接、声を掛ける事にします。
・12月中旬に新聞折込をしてから、ずっと好調です。年内は2日に一人は、チラシを持って来店されました。年が明けてからは、折込チラシを持ってくる人はいませんが、きっとチラシを見ての来店だと思います。
・1月初旬の折込チラシで1棟、契約出来ました。理想のお客様でした。
・新聞の折込チラシって、即効性があるじゃないですか?今は業績が好調なのでいいんですが、下振れした時のために今から準備したいです。集客できるチラシを作っておけば、いざという時、すぐに効果を期待できるので安心です。
・もっと来場が欲しいけど、新聞って読まれてないのかな?
・・・・・等々です。
今朝も、ある企業の営業部長さんから、
「大見さん、来週、急遽ポスティングを出来ないかな?」
と電話がありました。
よくよく聞いてみると、
「昨日の新聞折込チラシで続々とお客様が来ている。こんなに集客がある事は珍しいじゃんね。」
「ただ、若い人が少ない。アパートやマンションに住んでいる若い人は、新聞を取ってない人が多いから、伝わってないと思うんだよね?そこをポスティングでカバーしたい。やってみないと、この想定が合っているかは、わからないけどね・・・。せっかく、集客があるチラシだから試してみないと勿体無いじゃんね。」
と言われました。
この営業部長さん、仕事熱心で、現場を良く知っているので、この想定は当たっています。
新聞って、読まれてない、購読者が少なくなっているって言われていますが、地域密着のプッシュ型の広告で、まだまだ力があります。
もちろん、新聞の購読者は減っていますし、情報源はネットで十分と言う方が多いのも事実です。
でも、ネットの中の情報ってどれくらいあるか、ご存知ですか?
実は、
「地球上の砂場の砂の数よりも多い。」
と言われています。
つまり、見つけてもらうのが大変です。
ホームページを作れば伝わるわけではありません。
それなりに、お金と時間を掛けて、見つけてもらえる努力と言うか、伝える努力をしないと伝わらない訳です。
また、チラシだろうがネット広告だろうが、効果がない広告は、ずーーーーーーと続けても、効果は見込めません。
その内容に誰も興味を持たないからです。
表現を変える必要があります。
話が脱線しました。
新聞に戻します。
愛知県ですから中日新聞の媒体です。
これが、中日新聞の購読者です。
愛知県での朝刊の販売部数は、約150万部です。
愛知県の世帯数は約320万世帯ですから、新聞購読率は約50%。
ただ、企業が購読している数も含まれているので、それを想定すると、30%位は購読していると思います。
「新聞購読者が30%しか居ないのかー、少ない!」
って思ってしまうと新聞の本当の姿が見えてこなくなります。
もう少し詳しく見てみます。
新聞購読者の住居形態です。
一戸建て持ち家の方が81.6%です。
借家、賃貸マンション/アパートの方が5.6%、
分譲マンションの方は、4.9%です。
この数字を読み解く必要があります。
先ほどの営業部長さんの「若い人に情報が届いていない。」が当たっています。
アパートやマンションにお住まいで新聞を取っている人が一戸建ての方に比べて、極端に少ないことがわかります。
この人たちには、新聞にチラシを折込んでも情報が届かないです。
情報を届けるには、アパートやマンションと言った集合住宅を狙ってポスティングをするとか、ネット広告でカバーする必要があります。
もう一つ、新聞のデータをご紹介します。
ここから読み解けることは、
(1)2世帯・3世帯の家が多く新聞を購読している。
(2)世帯年収が高い。特に夕刊も取っている家は、世帯年収1,000万円以上の家が27%もあります。
(3)20年以上購読し続けている歴史ある家が60%以上ある。
です。
トータルで考えると、
新聞購読者は、「一戸建てにお住まい」で、「世帯年収が高く」、「もともとの地元の方」が多い事がわかります。
これが新聞の本当の姿です。
「購読者が減っているから、新聞にチラシを折込んでも無駄」
と考えて、止めてしまうのは、もったいないと思います。
もちろん、「ピザの宅配」等、新聞折込チラシよりもポスティングを利用したほうが効果が上がる確立が高い広告もありますが、
「住宅のリフォーム」
「カーポートや門扉といったエクステリアリフォーム」
「住宅の新築・建替え」
「地主さん向けの土地活用」
「健康食品」
「スポーツクラブ」
「ホームセンター」
「葬儀場」
は、新聞の購読者と合っています。
新聞を上手に利用すれば、まだまだ効果を上げられる確立は高くなります。
事実、過去に「地主さん向けのアパートによる土地活用セミナー」の広告を夕刊に掲載して、セミナー集客に成功した事もあります。
夕刊の購読者は、「歴史があるお宅が多い」→「土地をお持ちの地主さんが多いだろう」という想定です。
情報源が多様化している今の時代だからこそ、ターゲットなる人がどんな媒体を利用しているのか?をしっかりと見極める必要があります。
そして、根本的には「ターゲットにしっかりと伝わるメッセージ」を構築しなければ、消費者は動きません。
広告は「あなたが情報を届けたい人へのラブレター」と思って作って欲しいです。
非常にアナログ的ですが、気持ちが入っていない広告は、やっぱり効果が薄いです。
気持ちが入っている広告は反響が出ます。
気持ちが入った広告を作りたい方は、こちらをご覧ください。
https://www.assh.co.jp/blog/v/106/
「A4」1枚アンケート実践勉強会の案内です。
きっと参考になると思います。
ではでは、今日はこれで終わりにします。