スタッフブログ|2020/09/11(金)
みなさん、こんにちは。「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーの大見です。
先日、ある住宅会社様で打合せをしていた際の話です。
建売分譲のチラシです。
新規の分譲物件ではなく、売れ残っている物件です。
売れ残っている分譲物件を売っていくのって、
どの住宅会社さんも結構、大変なんですよね~。
新規の分譲物件は、
・新しく売り出したばかりの物件です。
・人気のエリアなので、早期の完売が予想されます。
・○○小学校区です。他には売りに出てないので、急がれたほうが良いかと思います。
・2階にリビングがあるので、陽当たりが良いですよー。
・定期借地権付住宅なので、土地を買う必要がないので、安く住宅が購入できます。
・本物の無垢材等の自然素材を使っているので、気持ち良いですよ。
と言った自信に満ち溢れた前向きなセールストークを展開できます。
売れている時は、問題ないんです。
ところが、売りが止まった時や予想よりも売れていくスピードが遅いと、
不安になり、自信が無くなります。
そうすると、買ってくれないお客さんの言う事を聞くようになってしまいます。
・他の物件より、高いよね。
・土地が狭いよね。もう少し待っていれば、人気のエリアでも土地が出ると思うの・・・。
・2階のリビングって、暮らしにくいよね。いちいち階段を上がらないといけないから。
・定期借地権って、結局、自分の土地にならないのよね~。
等々、お客さんが言っている事を正しいと思い、悪いところを直そうと考え始めてしまいます。
「高いのか~、じゃ安くすればいいんだ。」
→値引きしましょう。値段を安くした広告を作りましょう。
もしくは、
→次回からは、無垢材等の自然素材を使うことをやめて、もっと安く造ろう。
「定期借地権は、良い点もあるけど、自分の物にならないから、結局、一部の人しか買わないんだよな~」
→定期借地権付住宅よりは土地付住宅のほうが売りやすい。次は土地付住宅で企画したい。
となってしまいます。
しかし、この判断は正しいのでしょうか?
・価格を安くするために、自然素材をやめて、合板や普通のクロスにすれば、他の住宅と差別化が出来なくなります。
・定期借地権をやめて、土地付住宅にすれば、欲しい人は増えるかもしれませんが、同様にライバルとなる住宅会社も増えます。
買ってくれないお客さんの言う事を聞いても、売れるようにはなりません。
逆にますます、売れなくなります。
だって、せっかく良い所があるのに、それを否定してしまう訳ですから・・・。
勿体無いですよね。
買ってくれたお客様がいる訳ですから、必ず良い所はあります。
今回の打合せの住宅会社の社長は、
「買ってくれないお客さんの言う事を聞いても、ダメだって。」
「今回、僕が考えたターゲットは、買ってくれたお客さんの事を思い出して、考えてみたんだよ。」
と言われました。
「良いこと言われるな~」
と思いながら、打合せをしていました。
「良い所が無ければ、お客さんはわざわざお金を出して買ってくれません。」
逆に良い所があるから買ってくれるのです。
売るためのヒントは、買ってくれたお客さんが持っています。
昔から、スランプにおちいった住宅の営業マンがスランプを脱出するには、
買ってくれたお客さんに会いに行けと言われています。
理屈は簡単です。
買ってくれたお客さんに会いに行くと、必ず、そのお客さんとの家づくりの話になるからです。
「あの時ね、他の会社とも商談していたんだけど、○○君の提案が良くてさー。」
「他の会社の営業マンは、私たちの言ったとおりのプランしか提案しないんだけどさー、○○君は、私たちの暮らし方を聞いて、プラスアルファの提案とこれは止めましょうと私たちの要望を省く提案をしてきたよね~。」
「最初はビックリしたけど、その通りで納得、私たちの暮らし方を重視してくれたんだよね~。」
なんて言う話になるので、
スランプだった営業マンも自分が選ばれた理由が再認識出来るので、自信が取り戻せるんだと思います。
それで、スランプから脱出できます。
買ってくれないお客さんの話より、
買ってくれたお客さんの話を聞いたほうが絶対に良いと思います。
買ってくれたお客さんの声から広告を作ると買ってくれるお客さんから問い合わせがきます(笑)。
100%とは言い切れませんが、うそじゃないですよ。
もっと詳しく聞きたい方は、当社のセミナーにお越しください。
「お客様の声」から売れる広告が作れるようになるセミナー
『「A4」1枚アンケート実践勉強会』
次回は、9月24日(木)13:30~です。
詳細は、下記よりご覧ください。
https://www.assh.co.jp/blog/v/158/
お待ちしております。
スタッフブログ|2020/07/22(水)
みなさん、こんばんは。「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーの大見です。
当社が購読している「信用情報」という情報誌があります。
毎週、月・水・金と発行されており、企業倒産の動向が主な内容ですが、旬な情報やトピックスもあるので、重宝しています。
その情報誌の中に、下記のような記事がありました。
(先日、フェイスブックでも取り上げましたが、もう少し深堀しています。)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000030228.html
調査方法は、インターネットリサーチ。
サンプルはそんなに多くありませんが、参考になるデータです。
この「折込チラシがきっかけでお店に行ったことがある人25.2%」という数字だけを捉えると、
「折込チラシを見た人のうち、1/4が来店がしてくれるのだったら、
折込チラシで宣伝しよう。」
となるわけですが、こういったデータを見る時は、少し深く考えたほうが良いです。
どういう事かと説明しますと、
データの取り方や調査元によって、数字が大きく変動するからです。
今回のデータは、調査元が、「(株)オリコミサービス」さんになっています。
という事は、新聞折込をメイン事業としている事が想定できるので、比較的新聞を読んだり、チラシを見る習慣が多い方が調査対象になっていると思われます。
そうすると、調査結果も比較的、折込チラシに効果があるデータが上がってきます。
ところが、調査元が、インターネットによるサービス提供が主な会社になると、また違ってきます。
住宅系のポータルサイト運営会社とか、
飲食店を紹介するポータルサイト運営会社とかが調査元だと、
比較的、ネットサービスを利用したほうが効果があるというデータが出る事が多いです。
また、「流行っているから」「みんなが使っているから」という理由だけで、新しい媒体を利用すると上手くいかない事もあります。
例えば、下記はSNSのアクティブユーザー数の推移です。
データ元/ https://gaiax-socialmedialab.jp/post-30833/ 作成元/株式会社ガイアックス
このデータを見ると、LINEなんて、すごい数です。
月間アクティブユーザーが8,200万人です。
現在の日本の15~64歳の人口が約7,500万人ですから、ほぼ全員が利用している事になります。
また、利用者が急激に伸びているインスタグラムの月間アクティブユーザーは、3,300万人。
日本の15~64歳人口と比較すると、44%の利用者になります。
約半数の人が利用している事になります。
この数字を見ると、
「LINEは、絶対、告知媒体として、利用しないといけない。」
「日本の約半数の人が利用しているなら、インスタでも広告を出さなきゃ。」
って思われると思います。
でも、ちょっとここでじっくりと考えてみましょう。
みんさん、80:20の法則って、ご存知ですか?
「A4」1枚アンケート実践勉強会に参加してくれた方は知っているかと思いますが、
SNSの利用時間の80%は、20%のヘビーユーザーが使っていると言われています。
この数字を元にLINEとインスタの月間アクティブユーザーを計算しなおすと、
LINEが1,500万人、インスタが660万人になります。
15~64歳の日本人の人口7,500万人に対する割合を計算してみると、
LINEが20%、インスタが8.8%になります。
この数字を見ると、LINEユーザーだけにいくら告知しても、実際は人口の20%くらい、
インスタにいたっては、8.8%しか情報が届かないと言う事になります。
人口比率とか、利用者数とか、サービスの提供元が出している数字だけで、告知媒体の選定をするのは、ちょっと危険だと私は思っています。
では、どうやって告知する媒体を選択すれば良いのか?
全ての媒体に費用をかける事が出来れば、それが良いと思います。
(根本的にコンテンツに魅力があるかが課題としてはありますが・・・)
でも、それは、お金も掛かりますし、費用対効果を考えると勿体無いと思います。
まずは、自社の商品やサービスをお金を払って買ってくれた人に聞いてみるのが一番です。
「当社をどうやって知りましたか?」
って、聞いてみる事です。
「チラシ」という回答が多ければ、チラシを利用すべきですし、
「お店の前を通って」っていう回答が多ければ、店頭にのぼりや看板を設置するとより効果があると思います。
「ホームページを見て」という回答が多ければ、より深く聞いてみる必要があります。
「どんな検索キーワードで検索されたのですか?」とか・・・。
そこで、「社名で検索しました。」という回答が多いと、お店を知った一次情報は、ホームページでは無い可能性が出てきます。
そこで再度、聞いてください、「どこで当社の社名を知ったのですか?」と・・・。
余程の有名企業で無い限り、ほとんどの中小企業の社名はお客様に知られてないですから・・・。
その回答で「チラシで知りました。」と言われれば、
一次情報はチラシからになります。
つまり、ホームページだと思って、チラシを無くしてしまうと、社名検索をされる事が減ってしまい、売上げダウンになる可能性があります。
ほとんどの販促に必要な答えは、実は買ってくれたお客様が持っています。
詳しく知りたい人は、『「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法』をご購入いただき、読んでいただければと思います。
きっと参考になります。
どのように告知媒体を決定すれば良いかが理解出来ると思います。
わかった事をすぐに具体的に実行したい方は、当社のセミナーにお越しください。
第10回「A4」1枚アンケート実践勉強会inアッシュデザイン
開催日 2020年7月28日(火)午後1:30~5:00
会 場 株式会社アッシュデザイン 会議室
〒446-0066 愛知県安城市池浦町池西65 クサカ池浦ビル1F
駐車場あり
参加者 先着4名様
参加費 初回12,000円(再受講7,000円)
※内容には自信を持っていますが、ご満足いただけなければ、勉強会終了後に全額返金いたします。
詳細とお申込は、こちらからどうぞ
https://www.assh.co.jp/blog/v/148/
きっとお役に立てると思います。
ではでは、今回は、このあたりで終わりにしようと思います。
最後までご覧頂き、ありがとうございます。
スタッフブログ|2020/07/18(土)
みなさん、こんにちは。「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーの大見です。
実は、私が加盟している「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会では、毎週火曜日に全国のアドバイザーが集まって、オンラインで勉強会をしています。
その時々でテーマは、違うのですが、
今回のテーマは、
1つが「会員制ビジネスの継続率アップの方法」。
スポーツクラブや整体院も含まれるかな?会員制ビジネスの成功ポイントって、「いかに継続して頂けるお客様を増やすか?」にあります。
それには、「なぜ継続して頂いているのか?」が重要になります。
継続理由を知る事が、今後のスポーツジム等の経営のポイントになっていきます。
この点を書き出すと長くなってしまうので、ご興味ある方は私まで直接ご連絡をください。
2つ目のテーマが「新しい案件を獲得するための営業方法」についてです。
金額は書けませんが、1ヶ月間で結構大きな金額の仕事を受注されています。
この営業手法についての説明でした。
簡単に説明すると、お客様を4つに分類して、営業をされています。
お客様と自分がWinWin(ウィンウィン)になれる方に絞り込んでいます。
この絞込みって、すごく大切です。
でも、この絞込み以上に大切なことが、絞込みが出来るようになる「行動力」です。
今回は、この点について書きますね。
実は、私も4つにお客様を分類して営業しています。
■私の分類方法
私は、上図のように
(1)ニーズ(仕事)あり、担当者と気が合う。
(2)ニーズ(仕事)なし、担当者と気が合う。
(3)ニーズ(仕事)あり、担当者と気が合わない。
(4)ニーズ(仕事)なし、担当者と気が合わない。
の4つに分類しています。
「ニーズ(仕事)あり」は、ニーズが顕在化していると捉えて頂くとわかりやすいと思います。
(1)は、新規で仕事を頂ける確率が高い、もしくは継続して仕事を頂けるので、週に1回は通ってフォローするお客様。
(4)は、まず、仕事は頂けない。
フォローする必要なし。
時間の無駄です。
では、(2)と(3)は、どっちを優先するのか?
自己のビジネススキルや営業スキルが上がれば、どちらも仕事を頂けるようになります。
ただし、基本は、(1)にあります。
1人から仕事を頂くのに、100人と会わないと仕事をもらえない((1)のパターンにならない)のであれば、2人から仕事を頂くには、200人と会う必要があります。
3人から仕事を頂くには、300人と会う必要があります。
まずは、絶対的に行動量が必要になります。
特に新人の営業マンや創業間もない会社は、この行動量がないと、絶対に上手くいきません。
ここをサボらずに行動している人は、ある時、気づきます。
「このやり方では、あまりにも効率が悪い。半分の50人に会って、仕事を頂ける様にならないかな?」
となるわけです。
そこに気づくと、
(2)か(3)を取り込む工夫をするようになります。
(2)はどうやって取り込むのか?って頭を使うようになります。
実は、「ニーズが無い」のではなく、「ニーズが顕在化していないだけ」の可能性もあります。
私は、ほとんどのお客様は、この「ニーズが顕在化していない」だけ、つまり「潜在需要はある」と思っています。
こういったお客様に「潜在的なニーズ」に気づいてもらうのは、
成功事例を雑談の中でします。
担当者と気が合うのだから、お時間を頂くのは簡単です。
そして、お会いした時に必ず土産話を持っていく事です。
土産話って言うのは、私の場合は、
「同業社が売上をアップを図れた事例や課題を解決できた事例」
です。
こういった事例を話しながら、ニーズを探っていきます。
もしくは、私が想定した課題をお聞きして、ニーズを顕在化していきます。
(3)は、どうやって取り込むかと言うと、
もうこれは、「経験から人間的な幅を広げる」しかありません。
人間的な幅が広がると、相手に合わせられるようになります。
つまり、「芝居」が自然と出来るようになります。
若いうちは、「苦手」と思っていた人が、
年をとると、「得意」になっていたりします。
私の場合ですと、若い頃は、見た目「強面」の方が苦手でした。
でも、そういった方って、見た目の「強面」と内面はずいぶんと違っていて、
実はシャイなだけで、「義理人情に厚い」方だったりします。
今は、見た目「強面」の方が得意です(笑)。
(2)を取り込むにも、
(3)を取り込むにも、
まずは、絶対的な行動量が必要になります。
これは、新人の営業マンだけでなく、
創業したばかりの会社も
ベテランの営業マンも
老舗の会社もこの「行動量」が大切です。
1ヶ月間で結構大きな金額の仕事を受注された先輩アドバイザーの話を聞いていて、「行動する事」の大切さを改めて思い出しました。
コロナショックで大変な時だからこそ、
ビジネスの基本になる「行動力」を大切にしたいですね。
(事実、当社も「名刺獲得キャンペーン 週に5枚は新規の名刺をもらおう」を行ったら、新規のお取引は増えました。やっぱり行動量が基本です。)
スタッフブログ|2020/07/03(金)
みなさん、こんにちは。「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーの大見です。
緊急事態宣言も解除され、ショッピングモールも通常の営業に戻ってきています。
そんな中、先日、3ヶ月ぶりに、某有名ショッピングモールでの販売イベントがありました。
私がそのイベントの設営・運営・撤去に携わった中での感じたことを書こうと思います。
私が携わった販売イベントと書いてもイメージ出来ないかと思いますので、
もう少し詳しく書きますね。
みなさんもイオンやプライムツリー、ららぽーと等のショッピングモールに行くと、イベントスペースで下記のような風景を見たことがあると思います。
・クルマの展示会
・太陽光パネルの説明会
・ケータイ電話の販売会
・住まいの相談会
・大不動産フェア
・リフォーム相談会等々・・・・。
実は、ショッピングモールでのそういったイベントって、効果があるんです。
考え方としては、
「お店で待っているだけではお客は来ない。」
「人が集まっている所に出掛けていって、自社の商品(サービス)を売ろう。」
といった攻めの考えです。
ショッピングモールの集客力って、凄いんですよ、実は・・・。
具体的な数字は、上げられないですが、土日の2日間で、安城市の人口と同じ位の人が集まってくるショッピングモールもあります。
安城市の人口を調べてもらえればわかりますが、凄い数でしょ(笑)。
ショッピングモールに行くって言うのは、もうレジャーなんですね。
身近なテーマパークみたいなものです。
これだけ集客力があるので、イベントスペースでの販売会も効果があります。
(その分イベントスペースのレンタル費はそれなりの金額です。)
特に「これが買いたい」っていう理由がない人がたくさんいて、
そういった方がイベントスペースで販売会を行っているスタッフに
「展示品をご覧ください。」とか、
「アンケートに答えると○○が貰えます。」とか、
「アンケート記入でくじ引きが出来ます。」
って声を掛けられたりして、その後商談になり、商品を買っていくっていうのが当たり前にあるんです。
「ふらっ」と来ていた人が、イベントスペースで商談になり、
・たまたま気になっていたクルマが展示されていたので契約しました。
・リフォーム相談会で声を掛けられて、リフォームをしました。
・掲示されている土地を見ていたら、営業マンに声を掛けられ、その後、新築しました。
なんて事は、実は当たり前にあります。
ショッピングモールの集客力に頼って、たくさんのお客様を一気に集めて、そこから買ってくれるお客様を見つけ出すっていう販売方法です。
コロナショック前までは・・・。
今回は、コロナショック後、初めてのイベントスペースでの販売会でしたので、
どうかな?と思いながら運営をしていましたが、
大きく変わりました。
イベントスペースに立ち寄って、相談をされる方が、
コロナショック前の1/3ですね!
原因を分析すると、ショッピングモールの集客もコロナショック前に比べれば減っています。
でも、それ以上に大きな変化を感じたのは、
「ふらっ」と目的もなく、来ている人、つまりレジャーとして来ている人が減ったと思いました。
逆に言うと、目的買いの人が増えました!!!
自分がもしくは家族が購入したいものが決まっていて、
それが購入できたら、その後「ふらっ」とショッピングモールで楽しんでいくのではなく、
帰るというスタイルです。
その影響だと思いますが、フードコートは、ガラガラです。
お昼時でも、席が余っていますから・・・。
これは、明らかにコロナショックによる消費の変化です。
目的買いの目的に選ばれる商品やサービスでないと売れないという事です。
今までと同じスタイルでイベントスペースでの販売会を展開してもコロナショック前と同様には売れていかないなぁ~と思いました。
例えば、
「人気のSUV、3モデル展示中!」とか、
「夫婦二人暮らしのリフォーム特集」とか、
「平屋を建てるのにおススメの土地100物件あり」とか、
ターゲットを絞った企画や打ち出しをする必要があるな~と思いました。
でも、この状況はショッピングモールは、まだいいです。
ショッピングモールは知名度もありますし、ホームページも充実していますから、目的買いに対応出来ます。
知名度の低い会社やサービスはどうなるでしょうか?
目的買いが増える消費の変化に対応していかないと選んでもらえなくなってしまいます。
それには、
・自社の強みはどこにある?
・ライバル社との差別化ポイントは何?
・選んでもらうために自社の商品やサービスをどうやって知ってもらうのか?
・そもそもどんなお客様に喜ばれているか?
こういった事をしっかり分析して、発信していかないとなかなかお客様に伝わりませんし、選んで頂けなくなります。
事実、私がお世話になっているあるクライアント様は、「勝利の方程式」がしっかり組み立てれていて、改善を続けていますので、今の状況をお聞きすると、
「全く、コロナの影響は受けてませんね。変わらず、新規のお客様のご来店もあるし、ご契約も頂いています。」
と言われます。
目的買いのお客様が増えた今こそ、逆にチャンスがあると思います。
自社の商品やサービス・お客様の分析をして、「勝利の方程式」を作れれば、後はそれを改善し続けることによって安定した利益を確保できます。
では、「何から取り組めばいいんだ」となります。
『「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法』をご購入いただき、読んでいただければと思います。
きっと参考になります。
すぐに具体的に実行したい方は、当社のセミナーにお越しください。
第10回「A4」1枚アンケート実践勉強会inアッシュデザイン
開催日 2020年7月28日(火)午後1:30~5:00
会 場 株式会社アッシュデザイン 会議室
〒446-0066 愛知県安城市池浦町池西65 クサカ池浦ビル1F
駐車場あり
参加者 先着4名様
参加費 初回12,000円(再受講7,000円)
※内容には自信を持っていますが、ご満足いただけなければ、勉強会終了後に全額返金いたします。
詳細とお申込は、こちらからどうぞ
https://www.assh.co.jp/blog/v/148/
きっとお役に立てると思います。
ではでは、今回は、このあたりで終わりにしようと思います。
最後までご覧頂き、ありがとうございます。
スタッフブログ|2020/06/02(火)
みなさん、こんにちは。「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーの大見です。
しばらく、ブログの更新が滞っていて、申し訳ありません。
さて、今回は「価値観の変化への対応」について書こうと思います。
緊急事態宣言が解除されて、少しづつ、経済活動も動き出したかな?と思います。
先日も松坂屋名古屋店にお昼頃に行ったら、
いつも利用するエンゼルパークが満車で、驚きました(笑)。
みなさん、買い物にも出られなかったので、一気に来店が集中したのかな?と思います。
さて、世間では、アフターコロナとか言われ、
コロナショック前には戻らずに、新たな常識というか、価値観の変化が起こると言われています。
私もその通りだと思います。
私の仕事まわりで起きている事を少し、ご紹介します。
私のお客様は、住宅関係・リフォーム関係・不動産関係の会社様が多いのですが、
緊急事態宣言の解除後から、驚きの変化を感じています。
こんな言い方をすると失礼に当たるかもしれませんが・・・・。
エクステリア・外構関係の会社様が好調です。
ステイホームで家に居ることが多くなり、リフォームのニーズが高まるだろうな~とは予想はしていました。
事実、テレワークやリモートワークで家で仕事をする事が多くなり、
PC関連商品や、部屋を仕切る物等が売れていると聞いたり、ニュースで見ていたので、
それに伴うリフォームも増えるだろうなと思っていました。
ところが、当社がお世話になっているお客様の動きを見ていると、
内装系のリフォーム工事より、
エクステリアや外構のリフォームが好調です。
(あくまでも、私の感想です。絶対ではありませんので、参考にしてください。)
折込チラシを投入すると、反響も良くて、
・「良かったよ。結構、お客様が来場してくれたよ。」
と言われたり
・「コロナショック以来、ホームページからの問合せが増えているよ。」
って言う話をお聞きします。
内装系のリフォームより、外回りのリフォームが好調です。
コロナショック前は、リフォームが多くなってきたとはいえ、新築が住宅ビジネスの中心であったと思います。
お客様も、まずは、建物にお金を掛けて、
その後の懐具合で、外構や庭をどうするか?を考えられていたと思います。
予算が足らないと、外構やお庭は、後回しになったり、無しになる事もあったと思います。
そんな外構工事やエクステリア工事が、緊急事態宣言 解除後は、一番最初に仕事の引合が増えてきていると感じています。
新築住宅や分譲住宅よりも、外構工事が元気です。
外構工事やエクステリア工事を依頼されてきたお客様の話を伺うと、
・「ステイホームで家に居たから、庭木の剪定を手伝わされて・・・。結構大変だから、専門の人にお願いしようと思います。」
・「家に居る時間が長いので、隣の家の目線が気になって、目隠しを依頼しようと思います。」
・「子供たちが家で楽しめるように、サンルームを作りたくてね。」
・「庭に草が生えてくるのがうっとうしいから、整地の相談です。」
と言ったニーズをお聞きします。
家にいる時間が長くなった事で今までは気にならなかった事が気になるようになります。
これが、価値観の変化です。
(私も土日に家にいる時間が多くなったので、妻から「毛虫が多いから、庭の木を切って」とか、「物干しが壊れたから、直して」と言われ、日曜大工仕事?をやっています。)
こういった「価値観の変化」があらゆる業界で起きると思います。
これは、裏返せば、「大きなチャンス」だと思います。
外構屋さん、エクステリア屋さんは、変化したお客様のニーズに合わせて、広告内容や商品構成を変えてやればいいんです。
・庭で家族で楽しめるリフォームを提案する。
・例えば、お庭でアウトドアを楽しめるウッドデッキや雨でも楽しめるようにサンルームを提案する。
・庭の手入れが簡単になるように「人工芝」を提案する。
・庭での調理が可能になるガーデンシンク
こういった物が喜ばれる可能性が高くなります。
変化したニーズを捉えられれば、チャンスになります。
「当社は、外構屋じゃないんだ。どうすればいいんだ?お客様の価値観の変化はわからない。」
と思われている方もいると思います。
答えは簡単です。
・自分で考えないことです。
自分で考えても、わからないです。
一番手っ取り早いのは、
「お客様に聞くこと」
です。
コロナショック後、買ってくれたお客様に、
「何で悩んでいたんですか?」
「どうやって当社を知ったのですか?」
「すぐに買おうと思いました?なぜ、買うかどうか迷ったのですか?」
「結局、何が決め手となって買っていただけのですか?」
「使ってみていかがでした?」
とお客様に聞いてみてください。
答えはそこにあると思います。
もっと、詳しく知りたい方は、この本を買ってください。
『「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法』です。
きっと、参考になります。
本を読んでも、実行できる自信がない方は、
当社のセミナーにお越しください。
第9回「A4」1枚アンケート実践勉強会inアッシュデザイン
開催日 2020年6月25日(木)午後1:30~5:00
会 場 株式会社アッシュデザイン 会議室
〒446-0066 愛知県安城市池浦町池西65 クサカ池浦ビル1F
駐車場あり
参加者 先着3名様
参加費 初回12,000円(再受講7,000円)
※内容には自信を持っていますが、ご満足いただけなければ、勉強会終了後に全額返金いたします。
詳細とお申込は、こちらからどうぞ
https://www.assh.co.jp/blog/v/142/
きっとお役に立てると思います。
お待ちしております。
ではでは、今回は、このあたりで終わりにしようと思います。
PS:内装リフォームより、外構工事やエクステリア工事が先に問合せが多くなったのは、「家の中ではない」事が理由だと予想しています。
今の時代、特にコロナを気にされる方は、初めての人を家に上げたくはないと思います。
逆に外構工事で信頼を得られれば、次は内装リフォームのご相談があるかもしれませんね。
ニーズはきっとありますから・・・。