集客に大切なターゲット設定の方法

スタッフブログ|2020/12/07(月)

みなさん、こんにちは。「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーの大見です。


今回は、ターゲット設定について、書いてみようと思います。

今までも、このブログで何度か、ターゲットについて取り上げてきましたが、

もしかしたら、いまいち、「ピン」っと来てない方もいらっしゃるかもと思い、

再度、書いてみようと思います。


 

と言いますのも、工務店様、住宅会社様との打ち合わせの中で、

「どんな方をターゲットで考えていますか?」

ってお聞きすると、

「20歳台後半から30歳台前半で、トヨタ関連の企業にお勤めの方。」

「そして、お子さんが幼稚園か、保育園かな?小学校だともう家を買っている方が多いので・・・」

という答えを頂く事が多いです。

決して、間違いではないですし、こういった方がみなさんの前に現れてくれれば、こんなに良い事はありません。

 

でも、こういった回答をお聞きすると、私は、

失礼ながら、

「このスペックだけの絞込みではターゲットにならない。」

「売り手の工務店様や住宅会社様にとって、一番欲しいお客様であって、ターゲットではない。」

と思うわけです。

工務店や住宅会社が、地域でみなさんの会社1社だけであれば、

地域のみんなが家を買いに、家を建てにきてくれるので、このターゲット設定でも成り立ちますが、現実は、無数のライバル社がある訳です。

その無数のライバル社の中から、選んでもらおうと思うと、

「20歳台後半から30歳台前半で、トヨタ関連の企業にお勤めで、お子さんが幼稚園か、保育園に通っている方、どうぞ、当社で家を建ててください!」

と訴えても、たぶん、全く響かないし、情報が届かないです。

 

また、こんな回答も良くお聞きします。

「当社は、自由設計でお客さんの好きなように建てられるんだわー。」

「外観デザインも和風から洋風まで、何でも可能だよ。」

っていう回答です。

でも、この回答も、私からすれば、ターゲットを絞り込めていません。

自由設計で外観デザインが豊富な工務店さんって、世の中にたくさんあります。

お客さんは、他社でも同じような説明を受けているはずです。

これだけでは、お客様に響きません。

もっと、絞り込む必要があります。

 

では、絞り込んだターゲット設定って、どんなものがあるかって言うと、以下のものが今まで私が携わったターゲット設定です。

・自分のイメージした理想の家を建てたくてハウスメーカーに相談したけど、「出来ない」って言われて困っている方

・1級建築士に頼みたいけど、金額も高いだろうし、敷居も高そうだから頼むか悩んでいる方

・総合展示場のモデルハウスは豪華すぎて、参考にならないから、実際に建てる36坪くらいの家を見たい方

・忙しい共働き夫婦だから、家事や子育てを夫婦で協力できる家を建てたい方

・安心感、信頼感があるハウスメーカーで建てたい方

・家が古くなったのでリフォームするか、新築にするか、迷っている方

・子供たちが独立したので、これからの夫婦二人暮らしを快適にしたい方

・自然素材の家を建てたいけど、高くて予算が合わず諦めていた方

・日当たりの悪い土地に、暖かい家を建てたい方

・間口が狭い土地だから、自分たちが希望する家が建てらるか心配な方

・デンマークで北欧住宅に住んでいたので、本物の北欧住宅を探している方

・大型犬と住める家を探している方、もしくは大型犬と住めるリフォームをしたい方

・子供の結婚が決まったので、二世帯住宅への建て替えを検討している方

・大きな借金をして、住宅ローンに縛られるのが嫌な方

・海が見えるセカンドハウスや別荘を建てたい方

・お庭まわり、外まわりのお悩みがある方

・ステイホームでお隣さんのちょっとした視線が気になる方

・手が離せないときにきた宅急便を簡単に受け取りたい方

・家にいる時間が増えて、庭の草取りをやらされるのが嫌な方

・・・・・・、ざっとこんな感じでターゲットを絞り込みます。

 

「あれ、そのターゲット、私のことかも?」

って言うものがありませんか(笑)?

そう思ってもらえれば、その広告を読んでもらえる確立が高くなります。

読んでもらえれば、同じような悩みや希望を持っている方が、来てくれるなり、お問い合わせをしてくれるので、契約できる可能性が高くなります。

つまり、買ってくれるお客様が来てくれるわけです。

 

では、どうやって、ターゲット設定をするかというと、実は非常に簡単です。

「家を買ってくれたお客様」「建ててくれたお客様」「リフォームしてくれたお客様」に、

「家を買う前に、建てる前に、どんな暮らしをしたいと思っていましたか?

もしくは、どんな悩みがありましたか?」

って聞くだけです。

どんなお客様も必ず、何かしら、希望や悩みを持っているはずです。

お客様に聞いてしまうのが早いです。

事実、先ほど例で挙げたターゲットは、全てお客様から聞いたことです。


 

ターゲットを決めないと、広告の組立ては実は出来ないんです。

そして、次の改善にも繋がらないです。

どこまでいっても、広告には仮説と検証が必要です。

ちょっと、長くなってしまいました。

仮説と検証を書き出すと、さらに長くなってしまうので・・・・、

 

詳しく知りたい人は、下記のセミナーにお越しください。

第15回「A4」1枚アンケート実践勉強会inアッシュデザイン

開催日 2020年12月17日(木)午後1:30~5:00

 会 場  株式会社アッシュデザイン 会議室
      〒446-0066 愛知県安城市池浦町池西65 クサカ池浦ビル1F
      駐車場あり

 参加者   先着4名様

 参加費  初回12,000円(再受講7,000円)

※内容には自信を持っていますが、ご満足いただけなければ、勉強会終了後に全額返金いたします。

詳細とお申込は、こちらからどうぞ

https://www.assh.co.jp/blog/v/182/

きっとお役に立てると思います。

ではでは、今回は、このあたりで終わりにしようと思います。

最後までご覧頂き、ありがとうございます。