「もう安売りは止めませんか?」

スタッフブログ|2019/12/05(木)

みなさん、こんにちは。

「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーの大見です。

今回は、あるお客様との会話で感じた事を書こうと思います。

 

そのお客様、ここ数年の販促策の中心は、「お得セール」でした。

「先着○○名様、特別価格□□□□円でご提供!」

とか、

「○○月○○日までに、お申し込みの方、抽選で○○名様に□□□万円相当の住宅設備プレゼント!」

といったみなさんがよく見かける「安売り」販促です。

昔は、この手法でも営業力があれば、利益を上げられました。

「安売り」でお客様の興味を引いて、大量に集客し、

「安売り」が外れてしまったお客様の中で、定価でもご購入いただけるお客様を見つけ出し、

販売していく・・・。

以前は、この手法が通用しました。

でも、今はこの手法が通用しません。


 

理由は、2つ。

理由(1)

そもそも営業力がある営業マンがいなくなった、育たなくなった。

ちょっと、誤解を招く言い方かもしれませんが、本当に営業マンを育てるのが難しい時代になりました。

なぜかと言うと、ネットの影響で、お客様が営業マンの前に現れることが減っているからです。

つまり、営業マンの商談機会が減っているので、営業力が身に付く訳がありません。
(今でもピンポン営業を営業研修に取入れている会社はあります。その会社は足腰の強い営業部隊を作り上げています。)

営業力がないと、たくさんのお客様の中から、

「買ってくるお客様」を見つける事は至難の技です。


理由(2)

今のお客様は賢いです。「安売り」販促は、ネットで丸裸にされてしまうので、本当に安さを求めるお客様しか集まってきません。

「○○○万円の設備をサービスします。」って言っても、

「その設備は必要ないから、その分、安くならない?」

ってなる訳です。

これでは、中々、利益を上げられないですよね。

 

でも、「安売り」販促にどっぷりとはまってしまうと、止められなくなってしまいます。

「安売り」販促を止めると「新規のお客様」が来なくなってしまうっていう恐怖感があるんですよね。

言葉は悪いですが、「麻薬」みたいなものです。

そして、「安売り」販促のもっとも怖いのは、ビジネスをする上で一番大切な「考える」という「思考回路」が止まってしまうんですよね(笑)。

特に「お客様の事を知ろう。」って言う思考回路が本当に止まってしまいます。

なぜか?わかりませんが・・・。

考えること考えることが全てが「安売り」販促になってしまいます。

・何を景品にしたら、お客さんが来てくれるかな?
・「物」より、現金に近い「商品券」をプレゼントしたほうが喜ばれるよね?
・上司から○○○万円は、値引きしてもいいって言われています。この数字、インパクトありますよね。

等々の企画になります。

「でも、これって、本当にお客様が望んでいる事でしょうか?」

そうやって、私がお聞きすると、

「もう、お客様が何を望んでいるか、わからないんです。」

って言われます。もう、自社のお客様と向き合ってないというか、

お客様の事を考えてないんですよね。

そこで、私が、

「御社のお客様って、どんな理由で御社で購入されたんですか?」

って、お聞きすると、

「えっ、安いからじゃないですか?」

「でも、もっと安い所もあるじゃないですか?なぜ、もっと安い所で買わずに、御社で買ったんですか?」

ってさらにお聞きすると、

「・・・・・・・・、わからないです。」

って答えが返ってきます。



 

「では、買ってくれたお客様に、なぜ買ってくれたかを聞いてみればいいじゃないですか?」

って、言うと、鳩が鉄砲に撃たれたような顔をされます。

「お客様に聞いてみる」っていう発想がないんですよね。

ここまでお話しても、

「ピン」と来ないのであれば、「安売り」販促の末期症状です(笑)。

完全に「思考回路」が止まっていますし、お客様目線を失っています。

そういった読者の方は、まずは「安売り」販促を止めましょう。

「安売り」販促を止めると、「思考回路」が動き出します。

だって、

「安売り以外でどうやってお客様に来てもらおう?」

と、初めて真剣に考えるようになるからです。

そうなったら、この本を読んでください。

『「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法』



きっと「安売り」販促から抜け出せて、

楽しい・充実した販促を組み立てられる様になります。

「本」を読めだけなんて、冷たい、

・具体的なアドバイスが欲しい
・一緒に考えて欲しい

っていう方は、ご連絡ください。

お手伝いします(笑)。

まずは、こちらにお申し込みください。
https://peraichi.com/landing_pages/view/jidou-c
(「安売り」販促ではないですからね。)

あと、20名くらいの枠しかありませんので、お急ぎください。

お待ちしております。