No.6 デザイナーが考える!効果の出やすい広告作成のポイントをご紹介します。

スタッフブログ|2021/06/21(月)

No.6
デザイナーが考える!
効果の出やすい広告作成のポイントをご紹介します。


商品の内容を理解し、情報をしっかり整理するためにも
レイアウトのラフ案をつくりましょう。


広告を作るうえで、視覚的な色や見た目のデザインはとても重要ですが、
もっとも大切なことは、商品の内容を理解し、情報をしっかり整理することです。

上記を踏まえて
デザイナーが、どのようにしてチラシのレイアウト(構成)をしていくのかを
データ作成前の仕事の流れを説明しながらご紹介いたします。

 

 デザイナーが考える!データ作成前の仕事の流れ 

(あくまでも私の場合です。参考になれば・・・。)


(1)営業 又は クライアントと打合せ。

(2)資料や情報、内容を理解し、疑問点を確認します。

(3)原稿や画像などのチラシに必要な材料を集めます。

(4)紙と鉛筆を使って大まかなレイアウトのラフ案をつくります。

アナログですが、レイアウトのラフ案は、納得いくまで何枚も書きます。

それぞれの内容・情報をコーナー分けし、ポイントになるところや強調したいところなど、どこに、何をどのくらいのスペースで入れるかをラフ案を作りながら頭の中を整理しています。
ラフ案を書くことで、全体のボリューム感が目に見てるものになりデザインイメージがはっきりしてきます。
分かりやすいチラシを作るためにも、ここに時間をかけています。

 

No.6 デザイナーが考える!効果の出やすい広告作成のポイントをご紹介します。



(5)ラフ案ができたら、営業と再度打合せをし、内容の微調整をします。

内容に抜けがないか、ポイントがずれていないか、各コーナーのデザインイメージやカラーなど、ラフの状態で再度打合せし確認します。


(6)ざっくりしたラフ案ができてから、はじめてパソコンでデータ作成を行います。

以上がデータ作成前の仕事の流れです。

No.6 デザイナーが考える!効果の出やすい広告作成のポイントをご紹介します。

デザインやレイアウトもしっかり決めず、
いきなり最初からパソコンで行き当たりばったりの作業される方もおられますが、
思った以上に時間がかかっていないでしょうか?
“急がば回れ”ラフを書いて情報をしっかり整理してから
データ作成をすると無駄な時間がなくなるのではと思います。
 

 

レイアウトのラフ案をつくることで、商品の内容を理解し、情報をしっかり整理できます。
結果、エンドユーザーに伝わりやすいチラシが作成できるのではないでしょうか?
効果の出やすいチラシ作成のポイントとして
広告作成の進め方について考えてみては、いかがでしょうか。